Risk2 [空室リスク]
賃貸住宅にかぎらず、空き家が増えています。
空室とは、つまり家賃収入が実質ゼロということです。
空き家率は住宅総数の13.5%。上昇傾向が続いています。
空き家は年を追うごとに増え続けており、2013年時点で約820万戸。空き家率は総住宅数の13.5%で、前回調査より0.4ポイント上昇しました。およそ7戸に1戸の割合ですが、増加傾向は今後も続くと考えられます。
しかし都道府県別にみると空き家率にはバラつきがあり、山梨県が17.2%と最も高く、最も低い宮城県は9.1%となっています。
大都市圏別にみると関東大都市圏は11.4%、中京大都市圏は12.7%と全国平均よりも低く、近畿大都市圏は13.8%と平均を0.3ポイント上回る結果となりました。
空き家率はエリアによってバラつきがあります。全国平均値が、
空き家増加の実態を表すものではないことが読み取れます。
賃貸住宅の空き家率は20.0%。5年間で約12.5万戸増えています。
賃貸住宅の空き家率はどうでしょう。総務省の統計から算出すると2013年時点では20.0%。前回調査の結果とほぼ同じ割合ですが、一貫して増加しており、今後もこのトレンドは続くと予想されます。賃貸住宅の空き家も5年間で約12.5万戸増えておよそ460万戸。空き家総数約820万戸のうち実に56.1%を占めています。
また賃貸用の空き家を築年数でみると、1991年から2000年にかけて建てられた物件が大きな割合を占めています。ただし建築時期不詳の割合が突出しており、さらに古い物件が多数含まれているものと思われます。
賃貸住宅の空き家率はほぼ横ばいで推移。その中で、
空室が多いと推定されるのは、建築時期が1980年以前の物件です。
レオパレス21では・・・
レオパレス21の30年借上げシステムなら空室の有無に関わらず、毎月一括借上げ賃料をお支払い。システムを構築する「独自の4つの力」で案件経営をお約束します。
アパート賃貸経営を成功に導く、レオパレス21の4つの概念
レオパレス21がご提供するアパート賃貸経営は、賃貸住宅業界のパイオニアとして常に進化・発展を続けてきた、他社にはない独⾃のビジネスモデル【⼟地⼒】【商品⼒】【賃貸⼒】【管理⼒】の4つの概念で、⻑期にわたって安⼼のアパート賃貸経営を実現します。