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相続をスムーズに行うための「相続人調査」まとめ!戸籍謄本の読み解き方も解説

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相続をスムーズに行うための「相続人調査」まとめ!戸籍謄本の読み解き方も解説

親族が亡くなると、亡くなった方の所有財産について相続が発生します。相続について、事前に遺言や生前整理を行い、対策している方が多いかと思いますが、いざ相続の場面になって初めて、知らなかった相続人が現れた!という話も耳にすることがあります。

そうなると、法定相続人を調べるために戸籍調査をする必要が出てきます。こうした、相続時に発生する戸籍調査を、相続人調査といいます。

今回は相続をスムーズに行うためのポイントとなる、相続人調査について解説します。

相続人調査とは?

相続人調査とは、遺産分割や遺産の名義変更といった各種手続きをしていくときに、相続人が誰であるのかを戸籍謄本などで調べて確定させる手続きのことを指します。

誰が相続人にあたるのか事前に確認して、分かっていると思うかもしれません。しかし相続が発生したとき、それまで語られなかった養子縁組や、認知された子供の存在が発覚することがあります。

また、銀行や法務局、証券会社などでの遺産の名義変更には、戸籍の提出を求められる場合があります。これは誰が持ち主だったのか、それを正式に相続するのは誰かを客観的に証明する資料として、戸籍が使われるためです。

こうした不測の事態に備えるためにも、相続人調査が必要になってきます。

相続人の調査以外にするべきこと

親族が亡くなった際には、相続人調査以外にもやらなければならないことがいくつもあります。

  1. 葬儀
  2. 亡くなった人(被相続人)の健康保険の返却
  3. 年金の受給停止・未払い年金の請求
  4. 遺言書があるかどうかを調べる
  5. 相続人の確定(調査)
  6. 相続財産の確定(プラスの財産・マイナスの負債を確認)
  7. 遺産分割協議書の作成
  8. 相続財産の名義変更
  9. 相続税の申告

臨終から初七日までにやるべきことの一つとして「葬儀」が挙げられますが、それ以外にも「四十九日までにやるべきこと」「1年以内にするべきこと」など、期限が決まっている手続きがあります。

心穏やかではないですが、確認してスケジュールを立てておくことが重要です。手続きの詳細については、以下の記事も参考にしてみてください。

相続人調査は手間と負担がかかる理由

親族が亡くなったときに必要な手続きの中で特に大変なのが、今回ご紹介している相続人の確定(調査)です。

相続人調査が大変な理由は、大きく分けて以下の3つがあります。

1.戸籍の形式の違いを正しく理解する必要がある

「現在戸籍」「除籍」「原戸籍」と3種類があり、それぞれ戸籍としての意味合いが異なるので、必要な戸籍について正しく理解しておかないと、不備の原因にもなりかねません。

●現在戸籍:現在存在している戸籍のこと
●除籍:戸籍に記載されている人全員が死亡などによって、閉鎖された戸籍のこと
●原戸籍:新しい戸籍に変わるまで使われていた戸籍のこと

2.量が多くなる可能性がある

結婚と離婚を繰り返していたり、転籍していたりする場合、戸籍の量が多くなる可能性があります。

人生において、このような経験が多い人が亡くなった場合には、全部取り寄せるのも集めた戸籍の整理も大変です。

3.戸籍謄本を本籍地のある役場に申請をしなければならない

戸籍の申請方法は、直接以外に郵送でも可能です。しかし、順次郵送で取得するのも結構な時間がかかりますし、郵送費や発行費用もかさみます。

そもそも戸籍とは?

そもそも戸籍とは?

相続人調査には戸籍謄本を調べる必要があるとお伝えしましたが、戸籍について知っておかなければ、調査・整理はできません。

相続人調査を行うのにあたり、戸籍について以下の事項は理解しておきましょう。

戸籍とは?

国民一人ひとりの血族や姻族、配偶関係などが記載されたもので、各市区町村で管理されています。

戸籍には2種類があり、私たちが役所で請求できる戸籍は、戸籍原本の写し(コピー)となります。

  • 「戸籍謄本」(こせきとうほん)...戸籍に含まれる、すべての人の情報が記載
  • 「戸籍抄本」(こせきしょうほん)...戸籍に含まれる人のうち、一部の人の情報のみを抜粋して記載

原本は本籍地を置いている役所で管理されているため、戸籍に入っている本人であっても原本を入手することはできないことになっています。

相続において必要になるのが「戸籍謄本」になります。

基本的な記載内容と知っておくべきこと

記載内容

  1. 本籍:戸籍を置いている場所
  2. 氏名
  3. 戸籍事項、戸籍編製:その戸籍についての編成や消除などの事項や改製などに関する事項
  4. 戸籍に記録されている者:筆頭者の名前や生年月日などの基本情報や、戸籍上の父母の名、続柄に関する事項
  5. 身分事項:「出生」には出生日、出身地、届出日、届出人の情報、「婚姻」には婚姻日や配偶者の氏名、配偶者が前に入っていた戸籍の情報に関する事項
  6. 配偶者、子供:配偶者や子供の基本的な事項

内容を理解するために知っておきたいワード

  1. 除籍:結婚や死亡などで戸籍から抜けること
  2. 改製:法律の改正などによって戸籍の様式が変更された場合、古い様式の戸籍を、新しい様式の戸籍に書きかえること
  3. 転籍:他の市区町村などで生活する際に、現住所地に本籍地を移すこと