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品川駅は品川区にあらず!駅名と地名が一致しない日本の珍名所一覧

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手紙の宛名書きや引っ越しの物件探しをしているとき、「駅名と区市町村名が違う」と気がついたことはありませんか?

たとえば東京にある「品川駅」の住所は「品川区」ではなく「港区」となっています。「福岡県」に「福岡駅」はありません。今回はそんな「駅名と地名が一致しない現象」についてご紹介します。

品川駅は品川区じゃない!?駅名と地名が一致しない現象

地名が一致しない駅の代表例として「品川駅」が挙げられます。

品川駅はJR山手線、東海道本線、京浜東北線、横須賀線、私鉄の京浜急行電鉄、東海道新幹線も乗り入れている、全国的にも有名な駅です。

そんな品川駅の住所は「東京都港区高輪三丁目」および「東京都港区港南二丁目」。実は品川駅は港区にあります。

なぜ港区なのに品川区なのか?

品川駅が港区にある理由にはさまざまな説が存在します。

そもそも「品川」とは、昔「品川湊」と呼ばれていた目黒川の河口付近の地域で、東海道五十三次の「品川宿」として江戸時代には栄えていました。これは今の品川駅よりも南に位置する場所にあります。

品川駅が開業したのは1872年。当初は「品川宿」を含むルートを計画していましたが、利用者や住民の反対があり、結局「品川宿」よりも北側にある開けた地域に「品川駅」を設けることとなりました。

開業計画当時、今の品川駅がある場所は「品川県」にあったそうです。1871年に行われた廃藩置県で品川県はなくなり、今の「品川駅」周辺は芝区となりました。その後、麻布区と赤坂区と合併し、今の「港区」が誕生したため、品川駅は港区に位置することになったといわれています。

地名が一致しない日本の駅一覧

品川駅の他にも数多く存在する「駅名と地名が一致しない現象」。全国各地の実例をご紹介します。

新宿駅(東京都新宿区・渋谷区)

新宿駅は、新宿区と渋谷区にまたがっています。

今でこそ1日あたりの乗降客数は350万人で世界一利用者数が多いといわれていますが、開業した当初は小規模な駅でした。それがどんどん拡張されて渋谷区に進出したと考えられます。

渋谷区内にあるのは、埼京線や成田エクスプレスなど1番線から6番線の大半です。2016年に新宿駅の隣に開業した大型交通ターミナル「バスタ新宿」も住所は渋谷区となります。

目黒駅(東京都品川区上大崎)

JR目黒駅は品川区にあります。目黒区内に目黒駅を建設する予定でしたが、蒸気機関車の煙や振動が農作物に悪影響を与えると心配した地元農民が反対運動を起こし、当初の計画とは異なる現在の場所に目黒駅を設置したという説があります。

板橋駅(東京都板橋区、豊島区、北区)

JR板橋駅は3つの区をまたがっています。西口(板橋口)は駅名のとおり板橋区にあるのですが、東口(滝野川口)は北区、ホームの大半は豊島区にあります。

厚木駅(神奈川県海老名市)

厚木駅は、神奈川県厚木市ではなく海老名市にあります。

厚木駅にはJR相模線と小田急小田原線が乗り入れているのに加えて、相模鉄道が旅客を行わない貨物駅として不定期運行しています。

1926年の開業当時、相模鉄道の前身である神中鉄道は相模川を渡って厚木市内まで線路を伸ばす予定でした。そこで、現在の厚木駅を「厚木の玄関口」という意味合いで厚木駅に命名したそうです。

この計画は予算不足で断念されましたが、海老名市に厚木駅があるのはその名残と言えるでしょう。ちなみに、厚木市内にある小田急電鉄小田原線の「本厚木駅」は「本当に厚木市にある駅」という意味合いで命名されたそうです。

秋津駅(東京都東村山市・清瀬市・埼玉県所沢市)

西武池袋線の秋津駅の住所は「東京都東村山市秋津町」となっていますが、実は東村山市と清瀬市、そして埼玉県所沢市という3つの市にまたがっています。南口には東村山市と清瀬市の境界線が、北口には清瀬市と所沢市の境界線が存在します。