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初心者投資家にもおすすめなIPO投資の基礎知識

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IPO(Initial Public Offering)」とは、証券取引所に新規上場する企業が発行する「新規公開株」で、自社の株を一般の投資家に売り出し、誰でも取引ができるようにすることを指します。

IPO投資とは、企業が新規上場する際に、抽選で配られる株を手に入れ、市場に売り出される最初の上場日にその株を売却することで利益を得る投資手法です。通常の株式投資に比べて株初心者でも取り組みやすい投資商品と言われています。

IPOブームの遍歴

最初にIPOのブームが訪れたのが2003年~07年頃のこと。新規公開数は年間で200ほどあり、「手に入れれば必ず儲かる」といわれたほどでした。

しかし「2006年のライブドアショック」「2007年のサブプライム問題」「2008年のリーマンショック」などの影響により、上場しても良い値がつかなくなり、企業が株式の新規公開を控えるようになりました。2009年〜10年には年間20件程度にまで落ち込み、IPOブームは冷え込みを見せました。

そして近年、アベノミクスに端を発する株価の上昇や、国の起業家支援、ベンチャーキャピタルの台頭などが影響し、IPOの数が徐々に増え始めてきました。2013年には50件ほどに増え、2017年には100件弱となり、2018年も前年を上回るだろうと期待されています。

IPOのトレンド

2017年のIPO銘柄を業種別に見てみると、トップ3は「サービス業」「情報通信(IT)業」「小売業」となり、合わせると全体の60%を占める結果となっています。この3業種の合計は直近3年間でも同様であり、今後も引き続いてIPOが多い業種と言えそうです。

その中でも「広告」や「マーケティング支援」、「システム開発」を行う企業が多く、AI(人工知能)やIoTといったキーワードが大きなテーマになりました。

その他「人材・ビジネスマチング」の会社も多く、働き方・企業改革といったテーマにも注目が集まった結果です。

IPOは企業にとって重要な資金調達の手段です。加えて「上場企業」というステータスを手に入れる、あるいは知名度の向上が期待できるため、これから成長を目指していくベンチャー企業にとっては有用な選択肢となっています。

IPO投資と通常の株式投資の違い

通常の株式投資の流れ

通常の株式投資とは、企業がすでに発行している株式保有・売買することで利益を得る投資手法です。株価の値動きに応じて「安く買って高く売る」ことで売買差益を得たり、保有することで配当金などの利益を得たりします。

IPO投資の流れ

IPO投資は、すでに発行している一般的な株式と違い、新たに発行される株を対象に行うため、手順に違いがあります。IPO投資の一連の流れは以下の通りです。

  1. 証券会社がIPOに対する申込受付を開始。
  2. 購入価格の目安となる「仮条件」が提示されるので、その仮条件の価格を参考に申し込む。
  3. 実際の購入価格である「公募価格」と当選者が決定する。
  4. 上場日を迎え、初日の株価である「初値」が決定する。

※仮条件:IPOを行う企業の「公募価格」をいくらにするかを決めるための値幅。○○円〜●●円となります。

※公募価格:IPOが投資家に販売される価格のこと。抽選に当選した際には、この公募価格でIPOを購入することになります。公募価格は、投資家の需要や申込状況に応じて決定されています。

※初値:IPOが証券取引所で取引されて、最初に売買が成立した値段のこと。公募価格から初値にかけて上昇しやすい傾向があり、この上昇率を「初値騰落率」と言います。

IPOはこの初値が高騰しやすい特徴があります。そのため比較的安価で設定されがちな公募価格で株式を購入し、初値の高騰による売却差益を期待するのが、IPO投資の主な戦略となります。

※新規公開株の買付け手数料は無料で、売却時のみ手数料が必要となります。