【2019年版】日本の桜の開花予想とGW旅行にもオススメな世界の桜の名所10選

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北アメリカの有名な桜のスポット

北アメリカにも日本と同様に数多くの桜スポットがあり、街全体で桜に関するイベントが開催されています。そんな北アメリカの桜スポットを3つ紹介していきます。

【アメリカ】ワシントン

明治から大正にかけて日本から2000本近くの桜の木が寄贈されたことで知られるアメリカのワシントン。桜の見ごろは3月中旬から4月中旬と日本とあまり差はありません。

毎年「全米桜祭り」が開催されており、70万人以上の人が訪れています。ワシントンの中でも特に有名な桜スポットと言えば、タイダルベイスン周辺の桜です。湖越しに見える景色と桜を楽しみながら、のんびりと散歩をするのも良いでしょう。

【アメリカ】メイコン

ワシントン同様、桜の時期に盛り上がりを見せるのがアメリカのメイコンで、植えられている桜の本数はなんと、ワシントンの約90倍にあたる35万本以上。この地域では毎年3月中旬から桜祭りが開催され、イベント中は街全体がピンク色に彩られています。

日本のようなお花見スタイルではなく、より賑やかに桜を楽しみたい方には最適な場所です。

【カナダ】バンクーバー

街全体で4万本以上の桜の木があるといわれているバンクーバー。3月下旬から4月上旬が桜のピークとなるこの地域ですが、ソメイヨシノや八重桜など様々な桜が植えられているため、比較的長期間楽しむことができるのが特徴です。

4月上旬から、約1ヶ月間という長期にわたり「バンクーバー桜祭り」が開催され、そこでは日本食を楽しめたり、サイクリングなどのイベントも盛りだくさん。日本とは一味違うお花見ができます。

ヨーロッパの有名な桜のスポット

最後にヨーロッパの桜スポットを見ていきましょう。ヨーロッパの桜の開花は日本よりも遅いので、日本で桜を楽しんだ後にヨーロッパで2度目の桜を楽しむことも可能です。2019年の10連休はヨーロッパでおしゃれに過ごしてみてはいかがでしょうか。


【スウェーデン】ストックホルム 王立公園

日本のGWの時期に丁度満開を迎えるのがストックホルムの王立公園です。ソメイヨシノよりも濃いピンク色の八重桜が特徴で、西洋的な庭園や噴水があり、桜を鑑賞しながらお茶を楽しむことができます。

ストックホルムの中心街からのアクセスも良く、スウェーデン初訪問の方にもオススメの桜スポットです。


【デンマーク】コペンハーゲン ランゲリニエ公園

コペンハーゲンの代表的な観光名所、人魚姫像が近くにあるランゲリニエ公園も有名な桜スポットの1つです。2008年以降、毎年「桜祭り」が開催されており、和太鼓や着物ショーなど日本にまつわる様々な催し物が行われています。

【ドイツ】ベルリン ベルリンの壁跡

テレビ朝日による「桜植樹キャンペーン」が桜を植えるきっかけとなっており、日本とドイツの歴史を感じることができる場所です。

とても魅力的なのが、見上げると視界いっぱいに密集した八重桜。4月下旬に「日本桜まつり」が開催されているので、ドイツビールを片手に桜を味わってみてはいかがでしょうか。

海外にもお花見の文化はある?海外の桜の楽しみ方

海外の桜スポットを紹介していきましたが、海外ではどのような桜の楽しみ方をしているのかご存知でしょうか。

日本では桜の下にブルーシートを引き、お酒と料理を楽しむお花見スタイルが主流ですが、海外では基本的にはベンチに座って桜を眺めたり、写真を撮ったりして楽しむことが多いです。

アメリカやシンガポールなど、屋外での飲酒が禁止されている国もあるので、訪問国の法律については事前にしっかりと調べるようにしましょう

日本にまつわるイベントが開催されるケースも多いため、周辺のイベント情報を事前に調べておくと良いでしょう。

まとめ

2019年は3月下旬から4月下旬にかけて開花・満開を迎えそうな桜。日本の代表的な桜スポットはもちろんのこと、海外にも数々の名所があり、地域によって期間限定のイベントが多く開催されています。

有名な場所ほど混雑も予想されるため、お花見会のスケジュールやGWの海外旅行は、早め早めに計画するようにしたいですね。