海外から寄港する豪華客船の様子を見て、セカンドライフにはゆっくり世界一周クルーズを楽しみたいと、あこがれを抱いている方も少なくないでしょう。
とはいえ、どうやって参加したら良いのか、どれくらい費用がかかるのかなど、一般的に知られていないことが多いのも事実です。
そこで今回は、豪華客船でいく世界一周ツアーについて、気になる費用や参加方法などについてまとめてみました。
豪華客船クルーズへの関心が高まる
豪華客船クルーズへの人気や関心は高まっており、利用者は今後ますます増えてくるものと予想されます。
例えば、日本人にも人気なイギリス船籍の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。長崎で建造された日本生まれの豪華客船で、外国船でありながら日本人向けにカスタマイズされたサービスが充実していると話題です。
2018年からは、通年運航を行うことが既に決定しています。クルーズの本数も増える上、発着港も横浜、神戸に加えて大阪が設定されることになっています。
他にも、日本の豪華客船「飛鳥Ⅱ」が2018年の世界一周クルーズを発表したり、「クイーン・エリザベス」の2019年横浜発着クルーズが、売り出し初日に1,000名以上の予約となっています。
行きたいと思ってすぐに行ける旅行でもありませんので、早いうちから少しずつ情報を集め、徐々に計画を立てていくことが大切になりそうです。
豪華客船ツアーの魅力とは
人気が高まっている豪華客船ツアー。豪華客船の魅力は、どんなところにあるのでしょうか。
豪華客船に乗船した人のほとんどは、船内の雰囲気と備え付けられている施設・サービスに驚かれます。
船内にはプールやジェットバス、映画館やダンスホール、カジノやフィットネス、カフェテリア・バーラウンジ・ナイトクラブ等々、数多くの施設がそろっています。一日では船内すべての施設を回りきれないほどで、これなら100日を超える旅路でも退屈している暇はなさそうです。
初乗船者や一人参加者でもクルーズ中に友人を作れるような乗船客同士の交流イベントや様々なエンターテイメントショーを楽しむこともできるプログラムも魅力のひとつ。
ショーや生演奏は日替わりで、毎日届けられる船内新聞でその日の予定をチェックします。ブロードウェイスタイルのミュージカルや、日本に来日して話題になったあの「ブルーマンのショー」が開催される船もあるほど、内容は本格的です。
クルーズ客船の航行は夜間に行われるのが一般的。寝ている間に目的地に移動し、朝から日中にかけては寄港先での観光が待っているため、船上プログラムと観光で退屈している間もなさそうです。