旧商品ラインナップ
安心の構造設計
ゆるぎない構造性能。コスト・工期の圧縮。
すべてに最新のノウハウを集結しました。
震度7クラスの震災にも耐える、安心の構造設計
記憶に新しい岩手・宮城内陸地震や新潟中越沖地震でもレオパレス21の賃貸住宅はほとんど被害がなく、あっても軽微な損傷にとどまりました。
「ラヴォ・スペランツァ」も震度7クラスの地震を想定して、安心の構造設計がなされています。
震度 | 内容 | 状況 |
---|---|---|
6(弱) | 立っていることが困難になる。 | 家屋の倒壊30%以下。 |
6(強) | 立っていられない、 這わないと動くことができない。 [関東大震災:震度6] |
固定していない重い家具が ほとんど移動、転倒する。 |
7 | 揺れに翻弄され、 自分の意志で行動できない。 [阪神淡路大震災、新潟中越地震:震度7] |
家屋の倒壊は30%以上。 山崩れ・地割れ・断層を生じる。 耐震性の高い建物でも 傾いたり大きな破損を受ける。 |
綿密な地盤調査に基づく頑丈な基礎
地中に砕石を隙間なく敷き詰め、鉄筋を組み、コンクリートを流し込んでつくる「布基礎※1」を採用しました。建物をがっちりと受け止める鉄筋コンクリート連続布基礎は地震に強く、不同沈下※2を防止します。また事前に綿密な地盤調査を実地。地盤に応じた最適な基礎構造の設計により、阪神淡路大震災級の地震にも耐え抜く強固な基礎をつくります。
性能が高くデザイン性にも優れた外壁
外壁は、サイディングのほか断熱材や石膏ボードなどで構成されています。厚さなどは建築地域の指定条件によって異なりますが、多層構造が優れた防火性や断熱性、遮音性を実現します。加えて「ラヴォ・スペランツァ」はデザイン性も重視。どんな街並みや風景にも調和するよう、洗練されたイメージに仕上げました。
生活音を伝えにくい界壁
界壁には、石膏ボードを二重貼りにし、厚さ100mmの断熱材を挟み込んだ仕様です。高い遮音性と断熱性をもたせました。賃貸住宅で気になるお隣の生活音の問題を解消し、快適な住空間を実現します。また、調湿能力の高い集成材を使用。結露やカビの発生を抑え、1年中快適に過ごせる構造です。
昇降音が響きにくい防音階段
専用階段にはポリ塩化ビニールとウレタン緩衝材を挟み込み、MDFで表面仕上げをした踏み面部材を採用。一般的な階段に比べ、重量衝撃音の遮音等級が約2ランク(10dB)向上しました。さらに階段室自体を遮音界壁で区画し、居室から離して配置。スリッパの音など、昇降音が1階住戸に響きにくい構造になっています。
階下に足音が響きにくい設計
専用階段にはポリ塩化ビニールとウレタン緩衝材を挟み込み、MDFで表面仕上げをした踏み面部材を採用。一般的な階段に比べ、重量衝撃音の遮音等級が約2ランク(10dB)向上しました。さらに階段室自体を遮音界壁で区画し、居室から離して配置。スリッパの音など、昇降音が1階住戸に響きにくい構造になっています。
※1 布基礎
一般的な木造住宅に最も多く採用されている工法です。部位的には、土台を載せるためにつくられる幅12~15cm、高さ45~60cm程度のコンクリート製の部分を指します。 建物の土台と布基礎は金物で緊結されています。
※2 不同沈下
各柱が負担する荷重は一定ではなく、大きな荷重を負担する柱や小さな荷重を負担する柱などばらつきがあります。柔らかい地盤では地盤の揺れにより、基礎の沈み方が一定ではなくなりアンバランスな状態になります。これを不同沈下といいます。
※3 グラスウール
溶かしたガラスを遠心力で吹き飛ばし、綿状にした繊維に結合材を加えて固めたものをいいます。ガラス繊維の間に大量に空気を含んでおり、その絡み合った細いガラス繊維が空気を動きにくくすることで、優れた断熱効果を発揮します。また、音は複雑に絡み合うグラスウールの繊維を通る間に吸収されてしまいます。
- 「住宅型式性能認定劣化対策等級2」を取得
- 「住宅型式性能認定劣化対策等級」とは、建物の柱や梁、壁などの構造躯体の材料に着目し、劣化を軽減するための対策の程度を等級で評価したものです。「レオパレス21 ハイブリッド」は劣化等級で2等級を取得。これは、住宅が限界状態に至るまでの期間が2世代(おおむね50~60年)以上となるために必要な対策が講じられていることを表しています。