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定年後の余生。セカンドライフを充実して過ごすために考えるべき5つの準備

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平均寿命を前提とすると、個人差もありますが60歳で定年を迎えた場合、定年後の生活が約25年程度続く計算になります。つまり、人生の約3割が定年後の生活となるのです。この長い期間を充実して過ごせるかどうかで、人生の充実度が大きく変わってきます。

そのためには、定年後の時期をただ迎えるだけでなく、準備しておくという姿勢が大切になります。そこで今回は、セカンドライフを充実させるために今からでも準備しておきたい5つの分野についてお伝えしたいと思います。

1.何をするにも先立つ資金が必要!

セカンドライフを充実して過ごすために必要な準備の1つ目としては資金が挙げられます。

資金計画を立てるにあたっては、生活費など老後に必要な資金から、公的年金などの収入見込みを差し引いて、足りない差額をどう穴埋めするかという考え方が基本となります。

老後に必要な資金には、通常の生活費のみならず、医療や介護の自己負担額なども含まれます。特に、介護保険法の改正により、所得など一定の要件を満たす人の介護費用が従来の1割負担から2割負担になっています。さらに、2018年8月からは3割負担となるケースもあります。

セカンドライフの必要資金に満たない部分については、貯蓄などの形で資産形成しておくか、新たな収入源を確保しておかなければなりません。生活の根幹に関わることだけに余念のない準備が求められます。

2.健康寿命の向上が老後を楽しくする

平均寿命は今後も伸び続け、定年後の余生はさらに長くなることも想定されます。セカンドライフを楽しく幸せに過ごすためには、単純な平均寿命だけでなく、健康寿命を意識することが今後ますます重要になってきます。

健康寿命はWHOが2000年に提唱した概念であり、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されます。

平均寿命から健康寿命を差し引いた年数が健康ではない期間で、平成25年のデータでは男性9.02年、女性12.40年となっており、一般に平均寿命の延伸とともに長くなる傾向があります。

この期間を短くするために、食事、運動、予防医療、介護予防などを通じて、老後の健康への備えをすることが求められます。

3.打ち込める趣味や生きがいは定年後の備えになる

定年を迎え、仕事から解放された途端に時間を持て余してしまうという人もいるようです。まだ趣味を持っていないという人は、定年後に打ち込める趣味や生きがいとなるアクティビティを準備しておくことも有用です。

定年後に新しいことにチャレンジすることも素晴らしいことですが、仕事をしている間から趣味やボランティアなどで技能や人脈を広げておくことも、セカンドライフの備えとしては良いのではないでしょうか。

「老後の趣味」の定番といえば、盆栽やゲートボールでしたが、現在では個々人の趣味や趣向も多様化しています。

例えば「植物を育てることに興味がある」といった場合でも、その方法は多種多様。イングリッシュガーデンやミニチュアサイズの「豆盆栽」、苔玉作りなど、自分の好きな領域に特化して楽しむのも一つの方法です。

カメラを趣味にする場合でも、昔ながらの「撮影した写真をコンテストに応募する」ばかりではありません。作品を披露する場はSNSへと変わり、多くの人から共感を得る楽しみができました。撮影機材も、デジタル一眼レフからスマートフォン、あるいはドローンによる空撮に至るまで、選択肢の幅が広がりました。

自分に合った趣味の見つけ方や参考となる人気の趣味については、次の記事でご紹介したいと思います。

4.再び仕事で活躍する

歳を取っても仕事をしていた方が、張り合いもあり、充実した人生を送れるという人も多いはずです。

一般的に、定年を迎える60代といえば、気力や体力もまだ十分にあります。仕事をすることで社会とのつながりを意識できたり、経済的な余裕のある生活ができるというメリットがあります。

定年後だからこそできる仕事にも注目です。

たとえば、特定の分野の知識やノウハウを持っている人と、それらを必要とする人をマッチングするサイトが増えています。そのようなサイトを通じて、スポット的にコンサルティングを提供したり、顧問や相談役として活躍したりすることもできます。

その他にも、定年後に本格的に農業を始める「定年帰農」や、自身でビジネスを始める「シニア起業」という方法も考えられます。

働き方も様々で、正社員ばかりではありません。収入を得ることが目的でないなら、嘱託、パートタイム、派遣など、ライフスタイルや目的に応じて変化させられます。

5.円満?トラブル?定年後の夫婦生活

夫婦2人でいる時間が増えることで、お互いに負担を感じるケースもあるようです。特に、子供が独立している場合には、より気を遣った方が良いでしょう。

夫婦間のトラブルがある一方で、円満な関係を保っている夫婦もあります。夫婦がいつまでも仲良く、良好な関係を維持するにはどのような秘訣があるのでしょうか。

たとえば、調査会社のマクロミルが2010年に実施した「料理と夫婦関係に関する調査」によると、「夫が料理上手」や「夫が食事の支度や片づけをする」と回答した女性は「夫婦関係が円満」と回答する割合が高いという相関があるようです。

「仕事がなくなった夫は家にいるようになり、毎日ごろごろしてばかり」といった生活では、夫婦の関係性が悪くなる。逆に「家にいる時間が増えた分だけ、夫が家事に協力的」だと、夫婦の関係は円満を維持できるのかもしれません。

このようなデータは夫婦円満を目指す上で大きなヒントになるのではないでしょうか。

まとめ

自分が何歳でどのような状況であるのか年表に表してみると、将来のライフプランが設計しやすくなります。こつこつと早めに準備をするのが賢い方法といえるでしょう。

特集:定年後の時間を有効に使う方法

第1回定年後の余生。セカンドライフを充実して過ごすために考えるべき5つの準備
第2回セカンドライフが楽しくなる趣味の見つけ方と人気の趣味
第3回65歳を超えても現役!シニアから再び仕事を始める方法
第4回定年後の夫婦生活を楽しく円満にする秘訣